集客用HPの作成でよくあるミス

私は行政書士の新規案件はHPから受注する割合が多いのですが、HPから受注できるようになるまでにミスばかりして試行錯誤を繰り返してきました。

そのような経験を踏まえ、集客サイトの制作でやってしまいがちな間違いをまとめておきたいと思います。

目次

  1. やってしまいがちなミスとは?
  2. 訪問者の属性を考える
  3. 書くべきこと
  4. まとめ

1.やってしまいがちなミスとは?

ずばり「手続の内容の解説」「法律の内容の解説」を掲載する、ということです。私も初めてのHPを作る時にやってしまいました。

たとえば、次のような情報の掲載です。

  • 根拠法の条文の掲載
  • 詳しすぎる要件の解説
  • 詳しすぎる手続の流れの解説
  • 必要な書類の種類の解説
  • 書式のひな形の掲載

なぜかやってしまうんですよね。
「自分が書きたいこと」だから書いてしまうんですよね、きっと。

でも、それでは集客できるHPは作れないのです。

2.訪問者の属性を考える

集客用のHPを作る上で大切なのは「相手の立場になる」という視点です。言い換えますと「訪問者の属性を考える」ということです。

行政書士のHPに訪れてくださる方は、何らかの悩みがあって、それを解決したいと思っていらっしゃるはずです。あるいは、何らかの手続をしたいけど面倒くさいと感じていらっしゃる、ということも考えられます。

そのような方は何を求めているでしょうか?

それは「この行政書士に依頼したら解決してくれるだろうか?」「この行政書士に依頼しても大丈夫だろうか?」ということです。

つまり、依頼を前提にしているということです。

お金を払って依頼しようとしているお客さんに、手続きに関わる法律の内容・手順などを必要以上にくわしく説明しても、仕方ないですよね。自分で調べるのが面倒くさくて依頼を検討しているのですから。。

必要な書類の種類や、書類の雛形の掲載も同様です。代わりに作ってほしくて依頼を検討されているわけです。

自分のことになると途端に主観が入ってしまいますので、たとえば、引っ越しをして見ず知らずの土地で歯医者を探したい、ということを考えてみてください。

ネットで検索して複数の歯科医院のHPがヒットし見比べる際に、どのような点をチェックするでしょうか?

普通、使っている治療機材のスペックや、治療の技術の専門的な内容を知りたいとは思いませんよね?

知りたいのは次のような情報ではないでしょうか。

  • 先生はどんな人だろうか?どんな顔をしているだろうか?
  • 歯科衛生士さんは美人だろうか?
  • 治療は痛くないだろうか?
  • どういう方針で治療してくれるのだろうか?

では逆に、1.で挙げた次のような情報、

  • 根拠法の条文の掲載
  • 詳しすぎる要件の解説
  • 詳しすぎる手続の流れの解説
  • 必要な書類の種類の解説
  • 書式のひな形の掲載

これらを掲載したらどんな人がHPに集まるでしょうか?

きっと、「自分で手続をしたい人」「お金をかけたくない人」だと思います。

そのような方々をHPに集めても、依頼に繋がりにくそうですね。

あえてそのような内容を書いて、自分で手続きしたい人・お金をかけたくない人に、いかに依頼のメリットがあるか事細かに解説する(ちょっと偉そうな言い方ですが、顧客教育をする)というやり方もあり得るとは思いますが、かなりレベルが高い話になってしまい、難易度も上がってしまいます。

できるだけシンプルに行きたいですよね。では、集客用のHPに何を書けばよいのでしょうか?もう答えは出ていますよね!

3.書くべきこと

では、どんなことをHPに書けば集客できるサイトになるでしょうか?

訪問者は「この行政書士に依頼したら解決してくれるだろうか?」「この行政書士に依頼しても大丈夫だろうか?」と考えていらっしゃるはずですので、その疑問に対する答えを提供すればよいわけです。

先ほどの歯医者さんの例でも挙げましたが、

  • 担当する行政書士はどんな人だろうか?
    →プロフィール・顔写真
  • 丸投げできて、面倒なことはしなくてよいだろうか?
    →簡潔な手続の流れ・依頼のメリット
  • ちゃんと許可が取れるだろうか?問題は解決するだろうか?
    →お客さまの声・実績の数値化
  • 料金はいくらくらいかかるだろうか?
    →わかりやすい料金表(もちろん実費も)
  • 営業時間はどうなっているだろうか?
    →たとえば夕方以降や土日も対応できる旨など

知りたいことって、だいたいこれくらいではないでしょうか?

4.まとめ

私たちは個人事業主です。事務所の方針は自分で決めることができます。

HPを作る第一歩は、まず「どのような方にお客さんになって欲しいか」を明確にする、ということではないかと思います。

以上の内容がHP制作のご参考になりますと幸いです。

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