士業との付き合い方 – 行政書士と税理士

僕が税理士さんとどのようにお付き合いしているか、また、税理士さんとお付き合いしてわかったことなどを記してみたいと思います。

  1. 会社関係の業務での税理士さんとの付き合い方
  2. 相続業務での税理士さんとの付き合い方
  3. 小さな税理士事務所との付き合い方
  4. 大きな税理士事務所との付き合い方
  5. 僕の課題

会社関係の業務での税理士さんとの付き合い方

企業と関わる仕事をしていると、税理士さんとやりとりすることが多いです。特に僕は会社設立業務を扱っているので、行政書士と司法書士が協力して設立業務を行った後、税理士さんを紹介させていただくというケースが定番です。

設立当初は税理士さんのサポートを不要としているお客さんでも、やはり決算間近になると、税理士さんを紹介して欲しいというご連絡をいただくことがしばしばあります。

※本当は、会社設立当初ほど、税理士さんにアドバイスいただく点が多いと思います。役員報酬の金額とか、記帳方法の指導とか。

会社と税理士との関与は多かれ少なかれ必須ですので、会社設立業務を扱う場合は、紹介できる税理士さんがいるかどうかは重要なポイントです。

相続業務での税理士さんとの付き合い方

相続税が課税される案件は相対的には少ないと思いますが、僕は一度、相続税が課税される案件について、税理士さんと一緒に仕事をしたことがあります。

具体的には、相続人の調査・遺産の調査が終わった段階で相続税のシミュレーションをしてもらい、遺産分割協議の資料を作ってもらいました。

また、分割協議が調い、相続登記や銀行の解約が終わると、相続税の申告業務を行っていただきました。

申告してから2年後に税務署の調査も入りましたので、その際の立会もご対応いただきました。

相続税案件の場合は、行政書士は裏方に徹する感じで、税理士さんがメインにコンサルをしてくださるという感じでした。

小さな税理士事務所との付き合い方

開業してから3年目頃までは、なかなか、気軽に相談できる税理士さんと出会うことができませんでした。僕の営業エリアの税理士さんに対しては、何となく、敷居が高いな~というのを、士業である僕自身すら感じていました。

まだまだ、会う人数が少なかったんだと思います。たくさんの税理士さんに会ってみないとわかりません。

ところが開業4年目にして、気さくな税理士の先生とお会いすることができ、仕事のやり取りをさせていただくことができてきました。

その税理士事務所は先生一人の事務所でしたが、フットワークが軽く、とてもいい先生でした。

また、一人事務所であるがゆえ、税理士以外の業務は取り扱っておらず(行政書士未登録)、次のような仕事をいただくことができました。

  • 会社設立手続き
  • 債権放棄の内容証明
  • 賃貸借契約書や業務委託契約書作成

その反面、税理士業務が忙しい時期などは、少し対応が遅くなることがありました。

大きな税理士事務所との付き合い方

小規模な税理士事務所とお付き合いし、繁忙期の業務対応面で少し不安がありましたので、今度は10数名で運営している税理士法人ともお付き合いしてみました。

さすがにキャパがありますので、業務対応のスピード面で不安はありませんでした。

しかし、お客さんとの対応は担当スタッフ(補助者さん)が行うことがほとんどで、お客さんからの質問にスタッフさんが即答できない場合があるなどの不満を、お客さんからお聞きすることもありました。常に先生に見てほしい、という需要もありました。

また、行政書士登録している税理士さんもいらっしゃり、行政書士業務をいただくことができませんでした。ちなみに、社労士さんも在籍していらっしゃいました。

大きな事務所の場合、日々の記帳代行は併設の会社で受託し、税務の業務のみ税理士事務所として受託している所もあるようです。

※記帳代行を行うには、資格は不要です。

僕の課題

会社にとって、というか社長さんにとって、税理士さんの存在は大きいです。

行政書士として会社設立に携わっても、会社ができあがってしまえば税理士さんと接する機会が多くなるわけで、ぼーっとしていると、会社運営上の相談はすべて税理士さんの所に行ってしまいます。

そうなれば当然、会社からの仕事が来なくなります。

税理士さんの方も、僕が紹介者だとはいえ、紹介を受ければもう自分のお客という意識が強いようで、その後に発生する行政書士業務も、税理士事務所で処理したり、税理士が他の行政書士に委託していたりと、気分の悪い思いもしました。

とは言え、それは、僕がお客さんである会社との接点を薄くしてしまったことによりますので、今後はいかにして税理士さんよりもお客さんとの接点を増やすかを研究しています。

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